No Levels

英会話学校に入会する際、通常では、レベルごとに合ったレッスンが用意されています。大抵の学校は、生徒が次のレベルへ

行けるように、初級・中級・上級とざっくりと分類します。この形式は、基礎から英語を学び、順番に文法や単語・読み書きを学びたい人には向いており、自分のレベルを向上させることができます。しかし、英語の “語学力” にレベルがあることは認めるものの、英語の“コミュニケーション力”には「レベルがない」ものと私たちは考えています。

効果的な英語のコミュニケーションとは、とてもシンプルなものなのです。それは単純に、効果的にコミュニケーションを ”できるか”、”できないのか”ということ。これは、何かに目を向けた時、1つの単語しか言えなければ初級者レベル、基本的な文章が作成できれば中級者レベル、そして長い文章で適切に応答・会話をすることができれば上級者レベルというような、一般的な観点からすると異論もあるでしょう。それは正に事実である一方、決して”効果的な英語コミュニケーション”とは言えないのです。

 

では、全くの初心者でも、英語学習を何年か重ねてきた人でも、同じフレーズを学ぶことに意味があるのでしょうか。

答えは「YES」!  私たちがなぜレベルが不必要だと思うのか、そこには3つの理由があります。

①  本当に実践的な英語とは  - 「最初」から ”正しい” フレーズを学ぶ

ここで、一つ例を挙げていきましょう。

大抵の学校では、トピックやテーマ、そして前置詞や助動詞などの言語機能ごとに基づいてレベル分けされたカリキュラムがあり、基本を押さえたらレベルが上がるごとに少しずつ応用を重ねます。

もし、トピックが「道を尋ねる時」だとすると、レベル1で学ぶフレーズは「〜はどこですか?」を学びます。レベル2では「すみません、〜はどこですか?」を学び、そしてレベル3では「すみません。〜への行き方はご存知ですか?」と言うように、レベルが上がるごとに単語を付け加えることになります。

 

一般的なカリキュラムであれば、初心者に長い文章を読解させることはまだ難しいと捉えるため、まず短い文章から教え始め、

レベルが上がる過程で徐々に文章を長くしていきます。この学び方は、生徒にとって実際易しく、比較的分かりやすい方法ですが、全てのフレーズを正しく使えるレベルに上がるまで、数年かかる場合もあります。

実際にレベル1のフレーズを見てみると、「すみません」という一言もなく、いきなり道を尋ねることは現実味がありません。現実では、必ず誰かの行動を中断させなければならないからです。加えて、この方法では前のレベルで覚えた内容を新しいフレーズに置き換えて学び直さないといけません。

これは、まさに効率が悪く、効果もそれほどありません。もし、あなたが現在学生として英語を学んでいる過程であれば、問題はないでしょう。しかし、コミュニケーションの仕方を早く習得したいという大人にとって、この方法は道理にかなわないのです。

  eLingoでは、あなたのレベルに関わらず、実践的でリアルな英語や効果的なフレーズを学び、覚えることができます。段階的にフレーズを学ぶことで時間を無駄にしてしまう代わりに、ただフレーズを学んでそのまま覚えてみてはどうでしょうか?

 

例えば、「Excuse me/I'm sorry, I was wondering if you could help me. Could you please tell me where___ is?」をしっかりと

最初から覚えたり、「Where is__?」、「Do you know where___is?」、「How do I get to___?」等の細かなニュアンスや使い方の違いを学ぶ事も重要です。

これらの違いは、”効果的なコミュニケーション” にとても必要な事であり、あなたが英語の初級者・中級者・上級者であっても同じことです。そしてこれは、同じトピックで何年もレッスンに時間を費やす代わりに、たった1度のレッスンで学ぶことができます。実際、我々の指導経験を通して、比較的早く、より簡単にフレーズを学んだ ”初級者” がいました。彼らは、学び直すようなことは一切せず、消極的で効果的ではないフレーズを使う習慣は全くなかったのです。

② 本当に実践的な英語とは

 - トピックごとの英語ではなく、「各シチュエーションに適した優れた表現」を学ぶ

上記でも述べた様に、ほとんどの学校はトピックやテーマ、言語機能ごとにレッスンを進めています。英語による電話の応対、道の尋ね方、自己紹介の仕方など教えるでしょう。しかし、実際の生活の中ではどうなるのでしょうか。

電話に出て、自分の名前を名乗った後は何を言いますか?誰かに道を尋ねて相手が分からなかった場合や自己紹介をした後、

どのように対応すればいいのでしょうか?

トピックや言語機能に基づいて学ぶ事は一つの手段ではありますが、それは決して実践的ではなく、完全に非現実的なのです。あらゆるシチュエーションの中の一部分だけをとって学んでも、実際の生活の中で使う事ができなければ十分ではないのです。

eLingoでは、あなたが学んだ事をすぐに実際の生活で使うことができるようになっていただきたいのです。

そのため、私たちのレッスンはトピックや言語機能ではなく、ありとあらゆるシチュエーションを想定して行います。

例えば、電話応対などの場合、電話に出てから適切な返答の仕方、メッセージの残し方や電話の切り方など各シチュエーションに沿って指導します。同様に、自己紹介もそれぞれのシチュエーションに沿っていきます。もちろん、いくつかのシチュエーションは長すぎて1レッスンで補えない場合もあるため、その際は数回のレッスンで身に付けていただきます。

我々は、あなたがあらゆるシチュエーションで効果的にコミュニケーションができ、実際の世界へ飛び込む事ができるようになった事を確認しておきたいのです。

 

eLingoではこれを「各シチュエーションに適した優れた表現」= ”Situational Excellence” と呼び、全てのカリキュラムに組み込んでいます。実際の生活の中で、自己紹介をする時であろうと要求、謝罪をする時であろうと、誰もが直面する基本的なあらゆるシチュエーションにおける ”Situational Excellence” を皆さんに追求していただきたいのです。

現実の生活で実際に遭遇するであろう全てのシチュエーションに対応し、P.R.E.Pという考えに基づく、”効果的なコミュニケーション” 方法を我々が指導いたします。

③  一人一人に合ったより細かなカスタマイズ  -  人はそれぞれであり、みな異なるものを求めるものである

レベルごとに英語を学ぶ事について考えた時、そこには主に2つの問題点があります。まず最初に、私たちはみな違う知識を

持ち、英語の経験も違います。つまり複数の人を ”レベル” によってひとくくりにすることは、意味をなさないものであり、非常に難しいことなのです。なぜなら、”初級者” でさえ、トピックやシチュエーションによって、単語やフレーズの様々な知識を人それぞれ持ち合わせているからです。そのため、レベル分けされたテキストで学習しても、あなたがすでに知っている事や知らない事が混在しているのです。これこそが、時間の無駄ということ。また、学校で行われるテストの結果によって、レベルごとに分類され、本来のあなたのレベルとは違うレベルで勉強を続けてしまうかもしません。

 

もし、緊張していたり、最初のレベルチェックで悪い点数を採ってしまったら、低いレベルの授業を与えられるでしょう。

これは、あなた自身も不快な気持ちになり、そして実際の教科書の内容がとても簡単に感じ、やりがいもなく、やがて退屈になってしまいます。その一方で、もし学校側が間違えて高いレベルの授業にあなたを入れた場合、とても難しく感じて、辞めたいと思ってしまうかもしれません。

また、レベルの振り分けが多ければ多いほど、生徒は実際に進歩しているかどうかよりも、いかにテキストを終わらせるかという事だけに集中する傾向があります。

まず、「自分の英語は上達しているのだろうか?」と自分に問い尋ねてみてください。もし”合格” したのであれば、これ以上テストを受ける必要はありません。eLingoの ”Situational Excellence” のカリキュラムでは、あなたがそのシチュエーションの中で自信を持って効果的にコミュニケーションができていれば、すでに上達しているという事が分かるのです。

各シチュエーションを順序良く進めれば、あなたはきっと自信を持ち、次のシチュエーションにも柔軟に対応できます。このように、実際のシチュエーションを通して少しずつ上達していくのです。

 

2つ目の問題点とは、レベルごとに分かれたカリキュラムとテキストがあることで、トピックやシチュエーションが限られてしまうため、特定のレベルに到達するまでにあなたが学びたい内容を選ぶことさえできないという事です。

例えば、あなたが初級者レベルと判定され、商談やプレゼンテーションをする必要が翌月にあるとしましょう。これは、特定の高いレベルに達するまで、あなたが必要とする、英語での交渉やプレゼンテーションの練習ができないということです。これでは、必要とする英語を学ぶまでに何ヶ月も何年もかかってしまい、興味のないトピックやシチュエーション、実際に遭遇することのない状況に対応する英語を学ぶばかりで、モチベーションは下がる一方です。

実際、人の能力を測るのに科学的根拠や一般的なルールなど存在しないにも関わらず、このようなレベル分けをすることによって、あなたが思う以上に問題が発生してしまうのです。

eLingoでは、コーチが一人一人のニーズや能力に応じて、カリキュラムをすべてカスタマイズいたします。各レッスンの中で、あなたが既に知っている事を見つけだし、あなたに合わせた ”本当の” レベルで学ぶことができるので、しっかりと土台を作り上げることができます。

そして、eLingoが提供している「Essential カリキュラム」と「Executive カリキュラム」では、あなたが本当に必要とする内容のみを学ぶので、どのシチュエーションを学びたいのか自由に選択することができます。プレゼンテーションや会議ですぐに英語を使わなければならない場合でもお任せください!我々コーチがあなたの特定の要望にお応えするお手伝いをさせていただきます。

​結論からすると、レベルという物差しやレベルに沿ったカリキュラムに従うことによって、多くの時間を無駄にするだけでなく、レベル違いによる意欲の低下、必要のない事を学ばなければならない無駄などが発生します。一般的なレベル分けの考え方は一切排除し、実際の生活の中であなたが本当に興味のあるシチュエーションに焦点を当て、早く且つ効果的にコミュニケーションができるよう指導いたします。